著書「武蔵の剣」をはじめ、剣道雑誌の特集記事等に掲載していただいた著述の紹介です。
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【武蔵の剣】 - 剣道二刀流の技と理論 - スキージャーナル社
宮本武蔵の「二天一流」を基に、現代剣道における二刀の技を体系化し、二刀の基礎的技術から、二刀修練を一刀に活かす方法や対二刀の戦略、更には二刀流の歴史までも網羅した、初の剣道二刀流の技術専門書です。
武蔵会インターネット道場の教科書としても活用しています。
【剣道日本/2003年 2月号】 スキージャーナル社
特集
「二刀流に学ぶ」 — 二天一流「武蔵会」の紹介
「宮本武蔵ブーム」で、二刀流は剣道界の外からも注目を浴びています。
そんな中、二天一流「武蔵会」の「二刀を一刀に遣う」という理法を基に、二刀の修練を一刀の剣道に活かす方法を紹介させて頂きました。
武蔵会の会員たちの体験談も載っています。
【剣道日本/2003年 7月号】 スキージャーナル社
特集
「初太刀 この一本」
— なぜ剣道は初太刀の面打ちを大切にするのか
初太刀の重要性が説かれている中で、なぜ剣道は面を打つのか、小手や胴ではなぜいけないのかを、剣道の成り立ちを元に解説させて頂きました。
現代剣道では「アタマ」を叩いているのに、どうして「メン!」と発声するのでしょう。江戸時代に二天一流で使用されていた「面防具」に、そのヒントがありました。
【剣道時代/2004年12月号】 体育とスポーツ社
k-net の快楽(20)
ネットで出会い、ネットで学び、ネットで広める二天一流
電脳剣士会の大御所「くにさん」がナビゲータを務める「k-netの快楽」という連載企画で、20番目に二天一流「武蔵会」の紹介をさせて頂きました。
パソコン通信から始まった「武蔵会インターネット道場」の成り立ちを紹介しています。
【剣道日本/2005年 1月号】 スキージャーナル社
特別企画
「日本剣道形ってそういう意味だったのか」(上)
日本剣道形は、あまり興味がなく練習も昇段審査の前だけという人も少なくないかもしれません。それは、一見竹刀剣道とかけ離れているように思えるからではないでしょうか。
そこで、初心者にも分かりやすい独自の剣道形解説を発表してみました。これまで誰も教えてくれなかった剣道形に隠された深い意味が分かると思います。
【剣道日本/2005年 2月号】 スキージャーナル社
特別企画
「日本剣道形ってそういう意味だったのか」(下)
三本目までを紹介した前号に引き続き、陰陽五行説に則った剣道の「構え」と共に、4本目から7本目までの剣道形の解説をさせて頂きました。
なお、小太刀の解説については本サイトの「書斎」ページ、日本剣道形編に掲載しています。どうぞ、こちらも併せてご覧ください。
剣道指導の手引き【二刀編】 全日本剣道連盟
二刀は、剣術の歴史上いくつも流派があり、竹刀剣術が始まった後も取り上げられ普及し、受け継がれてきました。
そこで全日本剣道連盟では、二刀による剣道を志す人々が基本を身につけるための手引き書として、2009年12月に「剣道指導の手引き【二刀編】」を刊行しました。
私も本書の編集委員として、この編纂のお手伝いをさせていただきました。