3.剣道の身法 編(目付と足さばき)

 剣道において古来から伝えられてきている基礎的な身体運用の教えは、現代人にはちょっとわかりにくい部分があります。そのため若手の剣道家が勘違いをして子供たちを指導している場面を時折見かけます。

 そこで、剣道本来の「姿勢と目付の関係」「蹴らない足さばき」「茶巾絞りの手の内」「重心を中心とする竹刀の振り方」など、剣道の基本動作をこれまでとはちょっと違う視点で解説してみました。

 伝統的な武道における身体運用法を知ることが剣道の上達に繋がると思います。

[1]剣道の姿勢と目付

[2]伝統の足さばき

[3]冴えた手の内

[4]合理的な太刀筋



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